忍者ブログ
男はいくら結婚しても一人になりたい時があるもんなんですね!
[193]  [192]  [191]  [190]  [189]  [188]  [187]  [186]  [185]  [184]  [183
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アウトレイジ
北野監督久々に本分に戻る? 徹底的なヤクザ抗争作品! まぁ楽しかったけれど、要はリアリティを欠いた「仁義なき戦い」ですね。豪華なVシネって感じでした。

 どこから見てもお人好しそうな北村総一朗を諸悪の根源に持って来たのは分かるのだけれど、「仁義なき戦い」シリーズの山守組の金子親分のあの強烈な存在感の前にゃ消し飛びますぁね。



 血で血を洗う抗争と言うのも、外国映画も含めて何ら新味は無く、北野タッチのアクションは楽しめるけど、要はこれまでの北野作品から詩情を除いてヤクザドンパチ部分だけを集めてきた様な内容。

 非現実的で劇画調な世界観は石井隆監督の「GONIN」みたいでした。



 役者陣ではなんと言っても椎名桔平が突出していましたね、こ〜のニヤニヤしつつ凶暴なキャラは魅せましたよ。

 死にっぷりも凄かったですね、他の組員は皆普通に撃ち殺されたり手榴弾で吹っ飛ばされたりしてるのに、何で椎名桔平だけあんな手の込んだ方法で自殺に見せかける? 必要があるのか分かりませんでしたけど。それまでの悪行の罰だったのかな?



 それと一番興味を持ったのは加瀬亮ですよねぇ、あ〜の線の細い平凡サラリーマンみたいな印象で、啖呵切ったり人を殴ったり出来るんだろうか……って思ってたけど、いや〜この英語も喋れるインテリヤクザ振りは凄い役作りだと思いましたよ。

 眼鏡かけて風貌も作り込んでいますけど、この人やっぱし上手いんでしょうね。



  三浦友和は前から北野作品が好きで、出られて嬉しかったらしいけど、手下に紙袋に入った手榴弾を渡して「コレ投げ込んでこい」って言うとこなんかちょっと笑っちゃいましたね。

 何だかワザと最初っから惚けた演技してるのかなと思った。



 あと残念なのは、北野作品って現代物の邦画で唯一拳銃が本物に見えると思ってたのに、本作はあまりに皆さん軽々しく、それも形の違ういろんな銃を振り回すので、玩具に見えてしまってリアリティを欠いてしまったことですかね。



 音楽は北野映画と言えばずっと久石嬢とセットな印象があったけど、本作は「座頭市」の人なんですね、ドンドコドンドコとインパクトがあって良いと思いました。



 まぁいろいろ言いたいことはあるけれど、娯楽作として充分に面白かったですよ。同じ娯楽ヤクザ物の「BROTHER」よりはずっと好きです。

 映画館を出たら誰かに向かって啖呵を切って殴り飛ばしてみたくなりますね(笑)。

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10020127/movie/MOVCSTD15697/index.html
「息が通う」といいますね。
動物が死なないで、以前生きている。精神が篭って充実している。
まぁよく聞く言葉ですが、そんな使わないですね〜w

PICKUP
探偵社の料金体系

懸賞のつぼを掴め

在庫処分詐欺/詐欺被害を防ぐ

改正貸金業法/グレーゾーン金利対策

負担の大きすぎる保険料

占いは人生を変えるかも?

多重債務で返済延滞

税理士を検索 大阪市淀川区

乙女系懸賞サイト登場!

保険見直しする前に

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリー
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Powered by Ninja Blog Photo by COQU118 Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]