男はいくら結婚しても一人になりたい時があるもんなんですね!
アイアンマン2
大作続編ながら、惜しくもパワーダウン!ノーテンキな天才科学者にして巨大軍需企業のセレブCEO、トニー・スターク。そんな彼が正義に目覚め、パワード・スーツを着て悪と戦うと云う陽気な設定を討ち出し、熱い支持を得た大ヒット作『アイアンマン』(08)、待望の続編である。
私生活で身を持ち崩しながら前作で奇跡の復活を果たしたロバート・ダウニー・Jr.と、同じく同年の『レスラー』(08)にて落ち目から見事、一線に返り咲いたミッキー・ローク。この二人の更生おっさんコンビの顔合わせは、ファンでもなくとも求心力抜群であり、期待度満点であったのだが…。
自らアイアンマンである事をメディアに公表したトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は、その後も自ら紛争地域に赴き、積極的にヒーロー活動を繰り広げていた。そんな独善行為が問題視され、政府はトニーにパワード・スーツを国家に引き渡す様、通告する。世界平和に貢献していると自負するトニーは、要求を断固拒否。しかし、その体は胸に埋め込まれた生命維持装置兼スーツのエネルギー源である“アーク・リアクター”の悪影響により、毒素に蝕まれていた。
そんなある日、モナコでカーレースに興じていたトニーを、独自に開発したリアクターを装着したロシアの物理学者、アイヴァン・ヴァンコ(ミッキー・ローク)が急襲し…。
魅惑的な新加入キャスト、進歩した技術面、圧倒的スケール感とあらゆる面で前作を凌駕してはいるものの、拡げるだけ風呂敷を拡げてほとんど収集しきれず、散漫な内容になってしまった点が何ともはや致命傷である。
アメリカをそのまま体現した様な、我が道を行く極度のナルシスト、トニー・スターク。
そんな彼が自らのヒーローパワーの源である装置の不具合に苦しみ、道を踏み外していく様子や、予想外に自身の類似品が出現し、立場を脅かされる展開など、ことごとく“現実”を象徴的しており、プロットに関してはさすがに考え抜かれている。
それぞれの父から負と正の遺産を受け継いだスタークとヴァンコの対比に見られる“上の世代の呪縛”など、テーマ性においても多分に深読み可能だ。
しかし、上記した様にそれらが全て活かされず、表面を撫でただけで終わっているのだから勿体ない。本シリーズの軽いノリを考えれば、仕方ないかもしれないが、そこを何とかして前作より進化させるのが製作陣の役目であろう。
そういった重い使命を帯びた筈の監督ジョン・ファヴローときたら、前作ではしおらしくチョイ役の運転手に甘んじていた自分の役を、本作では大幅に出番を増やし必要以上に出しゃばっている始末。そんな余計な事に気を回している場合ではあるまい。
ミッキー・ロークが怪演をみせたアイヴァン・ヴァンコこと“ウィップラッシュ”も、電子鞭を振り回しながら半裸で現れた登場シーンこそ度肝を抜かれたが、結果的にそのあまりの“弱さ”に拍子抜けである。
他にトニーのライバル会社の社長ジャスティン・ハマー(サム・ロックウェル)も、セコい策略を張り巡らすばかりで終始ショボい。
頼みの綱であるトニーの新秘書にして謎のセクシー戦士、“ブラック・ウィドー”に扮したスカーレット・ヨハンソンも、妖艶な魅力で観る者を圧倒しはするが、蓋を開けてみれば驚くほど中身がない。
そもそもレギュラーヒロインであるトニーの秘書ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)からして、いてもいなくてもどうでもいい程の存在感の薄さである。
そんな脇役陣総崩れの中、トニーの良き理解者、ローディ空軍中佐を演じたドン・チードルだけが異彩を放っていた。前作ではこの役をテレンス・ハワードが演じていたのだが、個人的には彼の方が適任である様に思う。
テレンス・ハワードも好演していたが、やはり悪ガキの印象は拭えず、ドン・チードルの様な生真面目なタイプがアイアンマンの“相棒”となる方が、ギャップがあって面白い。トニーとのバランスも抜群だ。
相変わらず主人公トニーは何処か憎めずチャーミングであるし、見せ場の高速スカイ・アクションの爽快感も健在。重量級アクションも迫力たっぷりで、単純明快な満足感はそれなりに得られるものの…、残念ながらガッカリ感の濃い大味続編であった。
たゆまず進化を遂げていくパワード・スーツの如く、映画の方もパワーアップして欲しかったところである。
こうなったら、『アベンジャーズ』での活躍を期待しよう。
ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10020608/movie/MOVCSTD15888/index.html
骨を折った経験がないのでどれくらいの痛みか分かりませんが、
まぁ女性の出産に比べたらどんな痛みも雑魚でしょうw
だって「鼻からスイカ」ですよ? 死む、、、w
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大作続編ながら、惜しくもパワーダウン!ノーテンキな天才科学者にして巨大軍需企業のセレブCEO、トニー・スターク。そんな彼が正義に目覚め、パワード・スーツを着て悪と戦うと云う陽気な設定を討ち出し、熱い支持を得た大ヒット作『アイアンマン』(08)、待望の続編である。
私生活で身を持ち崩しながら前作で奇跡の復活を果たしたロバート・ダウニー・Jr.と、同じく同年の『レスラー』(08)にて落ち目から見事、一線に返り咲いたミッキー・ローク。この二人の更生おっさんコンビの顔合わせは、ファンでもなくとも求心力抜群であり、期待度満点であったのだが…。
自らアイアンマンである事をメディアに公表したトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は、その後も自ら紛争地域に赴き、積極的にヒーロー活動を繰り広げていた。そんな独善行為が問題視され、政府はトニーにパワード・スーツを国家に引き渡す様、通告する。世界平和に貢献していると自負するトニーは、要求を断固拒否。しかし、その体は胸に埋め込まれた生命維持装置兼スーツのエネルギー源である“アーク・リアクター”の悪影響により、毒素に蝕まれていた。
そんなある日、モナコでカーレースに興じていたトニーを、独自に開発したリアクターを装着したロシアの物理学者、アイヴァン・ヴァンコ(ミッキー・ローク)が急襲し…。
魅惑的な新加入キャスト、進歩した技術面、圧倒的スケール感とあらゆる面で前作を凌駕してはいるものの、拡げるだけ風呂敷を拡げてほとんど収集しきれず、散漫な内容になってしまった点が何ともはや致命傷である。
アメリカをそのまま体現した様な、我が道を行く極度のナルシスト、トニー・スターク。
そんな彼が自らのヒーローパワーの源である装置の不具合に苦しみ、道を踏み外していく様子や、予想外に自身の類似品が出現し、立場を脅かされる展開など、ことごとく“現実”を象徴的しており、プロットに関してはさすがに考え抜かれている。
それぞれの父から負と正の遺産を受け継いだスタークとヴァンコの対比に見られる“上の世代の呪縛”など、テーマ性においても多分に深読み可能だ。
しかし、上記した様にそれらが全て活かされず、表面を撫でただけで終わっているのだから勿体ない。本シリーズの軽いノリを考えれば、仕方ないかもしれないが、そこを何とかして前作より進化させるのが製作陣の役目であろう。
そういった重い使命を帯びた筈の監督ジョン・ファヴローときたら、前作ではしおらしくチョイ役の運転手に甘んじていた自分の役を、本作では大幅に出番を増やし必要以上に出しゃばっている始末。そんな余計な事に気を回している場合ではあるまい。
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他にトニーのライバル会社の社長ジャスティン・ハマー(サム・ロックウェル)も、セコい策略を張り巡らすばかりで終始ショボい。
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そもそもレギュラーヒロインであるトニーの秘書ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)からして、いてもいなくてもどうでもいい程の存在感の薄さである。
そんな脇役陣総崩れの中、トニーの良き理解者、ローディ空軍中佐を演じたドン・チードルだけが異彩を放っていた。前作ではこの役をテレンス・ハワードが演じていたのだが、個人的には彼の方が適任である様に思う。
テレンス・ハワードも好演していたが、やはり悪ガキの印象は拭えず、ドン・チードルの様な生真面目なタイプがアイアンマンの“相棒”となる方が、ギャップがあって面白い。トニーとのバランスも抜群だ。
相変わらず主人公トニーは何処か憎めずチャーミングであるし、見せ場の高速スカイ・アクションの爽快感も健在。重量級アクションも迫力たっぷりで、単純明快な満足感はそれなりに得られるものの…、残念ながらガッカリ感の濃い大味続編であった。
たゆまず進化を遂げていくパワード・スーツの如く、映画の方もパワーアップして欲しかったところである。
こうなったら、『アベンジャーズ』での活躍を期待しよう。
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