冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
漢のロマンを満喫した香港ノワール「ＴＡＸＩ」シリーズのプロデューサー、ミシェル・ペタン、ロラン・ペタンの２人が香港ノワールの巨匠ジョニー・トー監督を起用して、マカオ・香港を舞台にしたハードボイルド・アクション。未見だが「ザ・ミッション・非情の掟」「エグザイル・絆」のノワール３部作の完結編とのこと。漢（おとこ）のロマンティシズムを満喫した。

アラン・ドロンをイメージして書かれたシナリオはフランスと香港が違和感なく融合され、なかなかスタイリッシュなつくりである。Ａ・ドロンのオファーは実らなかったが、フランスでは人気のロック歌手・俳優のジョニー・アリデイが初老の男・コステロの復讐劇を味わい深く演じている。コステロの娘役にシルヴィー・テステューが出ている以外は、Ｊ・トーのファンにはお馴染みの香港俳優陣。アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、サイモン・ヤム、マギー・シュウなどの常連に加え、フォン・ツィファン、ミッシェル・イエの新規参加が顔をそろえＪ・アリディをしっかり支えている。なかでも殺し屋・クワイのＡ・ウォンは、「インファナル・ア・フェア」で日本にもファンが多く、今回も約束を守ることを最優先する滅びの美学を鮮烈に演じて見せ、この映画のキモとなっている。

独特の間は黒澤映画を彷彿させ、不器用で情にもろい男の世界は鶴田浩二・高倉健の任侠映画を想い起こして懐かしい。観客も大半が中高年の男なのもうなずける。

シナリオありきの香港映画は珍しいが、アラ探しをすればキリがなくトー・ワールドを楽しむほうがよさそうだ。ファンには堪らない銃撃戦はケレンミのあるスローモーションと流れるような映像美で感動モノ。月の光と影を背景に森の中の撃ち合い、アパートを降りながら雨の街へさまよい、古紙のキューブを転がしながら砂塵のなかでの銃撃戦など次からつぎへと印象的なシーンのオンパレード。自転車・たばこ・募金シールなどの小道具づかいや食事のシーンの扱いの上手さも見逃せない。

原題は「ヴェンジャラス・報復」だが、同名の異作品があり長い邦題になったのと、宣伝ポスターで主人公の機密を教えてしまうコピーに不満が残った。

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10000660/movie/MOVCSTD16014/index.html
やっぱデスクにずっと向かってると眠くなってきますねｗｗ
昨日は睡眠時間４時間だし、軽い不眠症かな、、、、、。
昔は一日１０時間とか平気で寝てたのになぁ。。



PICKUP
ダイハツ タント 無料査定

賢い保険の選び方

占いって当たるの?

多重債務の解決策

裁判で取り戻す過払い金

船客傷害賠償責任保険

税理士選びのポイント【長崎】

借金癖の直らない女性 任意整理

初恋の人に会いたい!

任意整理の方法教えます