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男はいくら結婚しても一人になりたい時があるもんなんですね!
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狂い咲きサンダーロード
魅惑のゲーム (『処刑の部屋』のレビューからの続き)‘ゲームの規則’というキーワードを使って『狂い咲きサンダーロード』も考察してみたい。

 主人公である仁も『処刑の部屋』の主人公である克己のように‘ゲームの規則’に従っていられない性格である。しかし1956年に公開されている『処刑の部屋』と違い、『狂い咲きサンダーロード』が公開される1980年になると様々な魅力的な‘ゲーム’があるため、暴走族‘魔墓呂死’のリーダーだった健は暴走族の活動を自粛して付き合っている女性と幸せな日々を過ごすことにする。最初の2人の会話はまるで少女マンガのように字幕で描かれるし、2人で‘人生ゲーム’をするシーンもある。

 そのような甘さに我慢がならない特攻隊長の仁は新しいリーダーになるのであるが、彼が夢中になっているバイクでの暴走も1956年頃にはごく少数の裕福な家庭の子息にしかできなかった‘ゲーム’である。

 そのような仁のグループに興味を持った人物が暴走族‘魔墓呂死’の元リーダーの剛で、他の暴走族に殺されかけた仁たちを助けて、彼の極右団体に引き入れて右翼活動や同性愛までも教える。これらも‘ゲーム’であるのだが、仁と仲間たちは嫌気が差して脱退する。しかしチェーンソーで襲撃されて仲間の1人は‘植物人間’にされて仁も手足を負傷してバイクが乗れない体にされてしまう。

 バイクで暴走するという唯一の‘ゲーム’を奪われた仁は薬物中毒の少年の小太郎とマッドボンバーに武器を調達してもらい、剛が率いる連合軍と死闘を演じて‘ゲーム’に勝利する。ラストは仁がバイクに乗るのであるが、手足を負傷している仁はブレーキをかけることができないため小太郎に見送られながら一人で‘最後’の暴走に繰り出すことになる。

 もはやこの作品には『処刑の部屋』で描かれたような‘ゲームの規則’に関するアイロニーはない。仁も含めて全員が様々な魅惑の‘ゲーム’に魅了されてしまっているところが1980年という‘バブル前夜’の特徴である。小太郎と仁の顔がそっくりな理由はそのような‘夢’が受け継がれていくという暗示だったのだと思うが、そうならなかったことは何故か『ばかのハコ船』のレビューで書かれることになるだろう。

 小太郎が注射器を腕に打っているシーンがぼかされている理由が分からなかったが、使用されている音楽はどれも素晴しかった。

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10007375/movie/PMVWKPD19153/index.html
「意気天を衝く」といいますね。
意気込みが天を衝くほど、非常に高まった様子。
ありますね〜〜。麻雀なんがしてると、おいおいこいつどんだけ勢い
ついてきたんやねん!みたいなことが、、、、w

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