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男はいくら結婚しても一人になりたい時があるもんなんですね!
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魍魎の匣
突飛な映画。原作は十数年前に読んでほとんど忘れてしまっていたが、なんだかあまりいい気分がしなかったような気がして、映画DVDを借りて見るには及び腰だった。が、亭主が借りてきたので付き合って見たといういつものパターン。。。



変な映画だった。

物語も奇怪(京極夏彦の作品はそういうもんですが)なら、映像も変。こういう作り方をするんなら、どうしてこれを映画化しようと思ったのだろうか??? とキツいことを言いたくなる変な映画だった。



一番ひどかったのがロケ地。舞台は戦後しばらくの昭和20年代東京と思われるのだが、映像を見てもそれが伝わらない。日本人が作った映画のはずなのにほんの50年ほど前の時代考証がかなり変で、ワタシはかなり混乱した。大正時代? でもMP?

カメラが町なかに入っていくと疑惑は確信に。

ここ、中国じゃん……。え、いつのまに舞台が中国に移ったの? それとも占領時代に話は戻った?

いやいや。

戦後の荒れた日本を表現しようと中国ロケをと思いついたんだろう。しかしその発想が大きな間違いだ。中国と日本の風景は似ていない。建築も、路地も、調度類も、広がる野原も、漂う乾いた空気感さえも違う。座り込んでる老人は完全に中国人だ。

この違いを無視した監督を含むスタッフが作った本作に対してワタシは共感できっこないし、信を置けない、と感じた。



舞台背景に物語を語らせるという部分が機能しない本作にあっては、阿部寛と堤真一の熱演が救いだった。

物語自体はわかりにくく、音声も聞き取りづらく、せめて理解の一助にと思ってつけたであろう各章小見出しタイトルも今ひとつ機能していない。物語進行に必然性が見えづらく、それに目をつぶってついていこうと努力するもあまりに突飛な展開に視聴者は置いてきぼりにされる。それを誤摩化すかのように執拗に挿入される残酷スプラッター映像。

阿部チャンの超能力も尻切れとんぼだし、核心の人物が犯人をどうしてあんなに庇護するのか動機が不明。

女生徒同士のレズビアン的世界もつまむだけで一見意味不明。田舎くさい新興宗教の資金が国家的規模のマッドサイエンティストを支えるって??

衝撃的でぱっと目に飛び込む映像重視、かつ雰囲気だけで深みが無いため、視聴者の心をえぐらないホラー映画に仕上がっている。



えっ! こんなところに天津木村(お笑い芸人)が? …宮藤官九郎でした。そっくり。

ウチの亭主は結構本気で勘違いしてました(笑)

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10002100/movie/PMVWKPD41840/index.html
時間には限りがあるのに毎日同じように過ごしてします。
頭では分かっていても、それはなかなか変えられない。。
人間は意志が弱い生き物ですよね。。だから私は何よりも、
意思の強い人間が最も尊敬に値すべきではないかと思います。

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