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男はいくら結婚しても一人になりたい時があるもんなんですね!
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渇き
二律背反を謳う吸血鬼映画!昨今、ちょっとしたバンパイアブームであるが、東洋人にはイマイチ馴染まないからか、アジア版バンパイア映画が出てこないのが哀しいところであった。

そんな中、現れた希望の星が本作である。



気になる内容は、意図せずバンパイアになってしまった敬虔な神父サンヒョンと幼馴染みの妻テジュとの愛欲に塗れた転落劇。

信仰とバンパイアたる体質の間で葛藤する神父と、義母と夫にペット扱いされて生きてきた薄幸な女。この抑圧された者同士が惹かれあい、感情を爆発させる濡れ場が特に衝撃的だ。(吸血行為を官能描写にしないところが新しい)



そして、何と云っても本作の見どころは、お互いの枷が外れた後、背徳の道を暴走する二人の姿を活写した後半シークエンス。

最終的に贖罪の道を選択し、そこで初めて心が通うせつなさ…。



最強の能力を持ちながら、制約の多い生活を強いられ、弱点も多い等価交換な宿命性がことさらドラマティックなバンパイアたる種族。そんなバンパイア物に道徳的テーマを昇華させたところが、本作の白眉と云えよう。

全ての成り行きを見つめる義母の存在が象徴的である。



サンヒョンを演じたのはソン・ガンホ。

がんばりは認めるが、やはり武骨な彼は個人的にはミスキャスト。

そのぶん相手役のキム・オクビンの魅力的なこと!

特にバンパイアに覚醒し、魔性の女と化してからはゾクゾクする程の艶っぽさ!

終始、彼女に釘付け状態である。



監督は『オールド・ボーイ』(03)を含む“復讐3部作”で名を馳せたパク・チャヌク。

突発的なカットつなぎ、超“痛い”描写、予測不可能に蠢く奇特な登場人物、ブラック・ユーモア、エログロ、といった激烈な持ち味は本作でも大いに炸裂!

この生々しい迫力は、クセになる味である。(嫌いな人も多いだろうが…)

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10020608/movie/MOVCSTD15733/index.html
映画って本当に夢があって好きなんですよね〜。
趣味が現実逃避の私としてはこれほど素晴らしい現実逃避に材料は他に
ありません!!

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