蕭蕭（シャオシャオ）

蕭蕭（シャオシャオ）
記憶にのこる映画です。この映画が作られたのは、文革の後の「反思」期の初期。つまり、まだ世間がピリピリしていて、あまり踏み込み過ぎた作品は作れなかった時代です。



この映画では、中国の「家制度」「村社会」に対する、けっこう露骨な批判があり、セックスや暴力といったタブー的なシーンも多いです。これは、監督やスタッフの相当な覚悟があったんじゃないかな？と感じました。



「フィクション」とうことを忘れる、キャストの自然な演技、素朴な映像や音楽は、あの時代の中国にしかない魅力なのではないでしょうか。

エンターテイメントというよりも、一種の「映像資料」として見ても、また面白いです。



実際に、近代に起こったことなんだ、これは…。と思うと、なかなか考えちゃいます。

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10028369/movie/PMVWKPD16261/index.html
「意気消沈」という言葉があります。
元気をなくして、しょげること。意気込みが衰えること。
人生浮き沈みを繰り返しますが、落ちたときに、どう乗り切るか、どう
考えて生きていくかですね。

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