最後の一兵まで

最後の一兵まで
字幕がない…以前、ネットの動画で、全編見ましたが、いかんせん、字幕がなく、言葉も全てドイツ語。日本でも、戦前に公開された様です。ストーリーは、事前の情報で分かってはいましたが、細かい物語展開は、雰囲気で察するしかありませんでした。

第一次大戦を描いたドイツの戦争映画ですが、激しいドンパチを期待している人は、見ない方がいいかも知れません。人間の心理描写が主眼なのかな、という感じの映画です。アメリカ的な戦争映画に飽きてしまった人にお勧めかも。

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10028470/movie/PMVWKPD15324/index.html
この世の中、自分を助けてくれるのはやはり自分自身でしょうね。

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借りぐらしのアリエッティ

借りぐらしのアリエッティ
清い感動を呼ぶ珠玉の小品！ご存知、国民的安心ブランド、スタジオジブリの最新作！でありながら、驚くほどコンパクトな造りに多少拍子抜けするものの、その実、心に沁み入る一級の名品であった。

終始、涙ウルウル状態で、ラストに例の主題歌が流れたら、もう爆涙…。

毎度毎度、ジブリ作品はどうしてこんなに主題歌が秀逸なのだろうか？



身長１０センチ程の小人族のアリエッティは、好奇心旺盛な１４歳の少女。彼女は大きな古い人間の屋敷の床下で、両親と３人暮らし。小人達は人間から生活品をこっそり拝借して糊口をしのぎ、「決して人間には見られてはいけない」と云う掟を忠実に守っていた。

そんなある日、屋敷に心臓を病んだ１２歳の少年、翔が療養の為にやって来る。そして、つい油断したアリエッティは、庭先で翔に姿を見られてしまい…。



まず小人の世界を完璧に視覚化した映像の完成度に眼を奪われる。

人間のモノを利用して造った家や生活用具が丁寧に造り上げられており、そのディテールたるや見飽きる事のない芸術品である。



それにアリエッティと父が深夜、屋敷内に角砂糖やティッシュを借り（＝狩り）に出かける一連のシークエンスが息を飲むほど素晴らしい。人間にとって何でもない普通の生活空間が小人目線では一大スペクタクルと化し、研鑽を積んできたであろう創意工夫の数々で攻略していくワクワク感は相当なレベルである。まさにアニメならではのドリーム・ワールドと云えよう。

一方、音響効果においても、人間の足音から衣擦れまで全て小人に即して作られており、実に効果的だ。



そんな小人達のライフスタイルが、人間世界の合わせ鏡として表現されているのは云うまでもあるまい。自然の恩恵を受けながら消費一辺倒な人間も、立ち場は同じと云う訳だ。

が、「地球に優しく」、「自然を守ろう」と地球に対して支配者的な態度をとる人類と比べ、小人達の己の分をわきまえた慎み深さを見るがよい。

彼らの心の持ちようから、学ぶべき点は多かろう。



そして、何と云っても本編のメインストリームであるアリエッティと翔との心の交流が、この上なく感動的で、涙なくしては観られない。

家族で団結して快活に暮らしているアリエッティと、病弱でいて、命がけの手術を控えているにも関わらず一人ぼっちな翔。

翔はアリエッティに向かって「君たちは消えゆく種族なんだ」と云い放つが、二人の状況設定が、真に消えゆく種族はどちらなのか？を暗に象徴していると云えよう。



翔は、病気の為に何も成し得て来なかったこれまでの人生を悔やみ、せめて生きた証明として自分より弱いアリエッティ達を守ろうとする。

しかし、その翔の善意はアリエッティ達にとっては、迷惑の２文字でしかない。

それは彼がアリエッティの家に良かれと思って施した行為が、小人からすれば怪獣の襲撃以外の何物でもない脅威の感情であった事からも明らか。

結果、翔の軽挙が、アリエッティ達をさらなる危険に押しやる事となる。

そう、劇中の翔の行為は、人間の“無意識の傲慢さ”を表しているのである。



ラスト、そんな二人が互いを理解し、気持ちを抑制する姿がなんとも切ない。

胸をしめつける静かなる名シーンである。



確かに本作は、全体的にみると平板な造りであり、物足りなく思う気持ちも分からないではない。

しかし、情感に訴えかける緩やかな、しっとりとした作風は、たとえピクサーであろうと真似出来ない日本アニメ独自の持ち味であろう。

僕はその点に特化した本作を大いに評価したい。



最後に若干苦言を呈するならば、あえて設定を日本にする必要はあったのだろうか？

ケルト風の音楽が奏でる雰囲気もそうだが、そもそも小人達が西洋人にしか見えない。

原作通りの設定で良かった様に思うのだが…。



何はともあれ、久々、心にクリティカル・ヒットしたジブリ作品であった。

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10020608/movie/MOVCSTD16550/index.html
何かしかの失敗をしたらそれに見合う償いが必要だと考えるのは人間の通年でしょう。
例えば犯罪を犯してしまったら、やはりそれ相当の罰があります。
人生一度きり、なら潔く生きたいと思うのが私なんですが。
でも交通事故などでやむなく刑務所に入る人もいますよね。。そんな人間は早く社会復帰できたらいいですよね、、。
まぁやってしまった事は仕方ないんで、、後はやるだけですよ！
常に視線は前を向いていないと、ぶつかりますよｗ




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癒されると言うか体と音楽が一つになり映画の世界に吸い込まれそうでした。

少年が凄き気になりました、続編が早く見たいです、時間があれば是非見てほしいです。

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10028202/movie/MOVCSTD16513/index.html
「汗の結晶」という慣用句は、
労働によって得た成果、苦心の末に得た成果、という意味です。
やっぱ何するにしても苦労しないで得た事や物なんてすぐに消えてしまい
ます。努力して得たからこそ価値があるのです！

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概ね評判通りにつまらなかった＾ ＾IMDbのレビューに "つまらないという評判ほどには つまらなくなかった" という微妙な表現があったが, 自分には概ね評判通りにつまらなかった＾ ＾ ジェニファー・アニストンはキュートな熟女ぶりを発揮しているが, 全体的にはセンスの悪いドタバタで, ボタンの掛け違いがずっと続くかのようにギャグはかすりもせず。残り40分くらいからだろうか, ほんの少しだけ持ち直す。ラブコメ的な部分は意外に悪くないのかもしれないが。



元妻を連行すれば賞金がもらえると聞いて燃えたのは, 今は賞金稼ぎとなっている元刑事で元夫。賞金が懸けられているわりに大した犯罪をしでかしたわけでもないなどギリギリの設定なのだが, 元妻は記者で汚職に関連した事件を追っている最中。彼女は秘密を知ったことで命を狙われ, 元夫も借金取りに追われながらの珍バウンティ・ハント道中。すったもんだあって事件を解決しながら, 二人の愛は再燃する ・・という見えすぎたプロットだ＾ ＾



こういう作品は結局ノリ一発, センスが命ということだろう。それをヘマっているので, つまらないのも納得。いやホント, 前半は見ててつらかった＾ ＾ だが, ここまで来たら見続けるしかないという流れの中で, 後半は好意的に見てしまったのかもしれない。果たしてどこが見どころだったのか。ようするにアニストンだけなのか。だからといって, これといった見せ場があるわけでもなく, 稼げるうちに稼いどこうというアニストンのファイナル・ラップ映画か。。他にも要所を往年の熟女が固めていて, 熟女好きにはたまらない作品なのかもしれない＾ ＾

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10015845/movie/PMVWKPD7276/index.html
何かをする時に一番重要なのは、情熱を失わないことではないでしょうか。
何かをやるって決めても、その気持ちを持続させていくのは、
とても難しいと思います。困難な壁にぶちあたる事もあるでしょうし、
やめたくなる時は一度は必ずあると思います。



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きな子 〜見習い警察犬の物語〜

きな子 〜見習い警察犬の物語〜
よい作品だったというのが素直な感想見習い警察犬（警察犬の卵）と、その子を一人前の警察犬として育てようとする新人訓練士・望月杏子（夏帆）の奮闘ぶり。彼女と、彼女と取り巻く登場人物を通じて、生き物を飼って育てるということの困難さ、辛さ、そして楽しさが、画面を通じて、たっぷりと伝わってくる作品でした。



６回連続採用試験に不合格となっている見習い警察犬の実話ということですが、「夢をあきらめない」とか「挑戦することの大事さ」といった訓示的なメッセージの作品であるよりは、犬を愛して、警察犬として育て、活躍させている人々の姿や「想い」を、ちゃんと描いた作品−そう言った方が的を得ているような気がします。



評論子は、かつて犬と鳩とを飼っていましたが、当時のことを思い出しながら、すっかり画面に見入ってしまいました。自分の子供たちにも、本当は、そういう困難さ、辛さ、そして楽しさを体験させてやりたかったのですが、団地住まいの評論子には、結局そういう機会を与えることができなかったことが残念でしたが、そのことも、改めて実感してしまいました。



そういえば、平田満さんも出演していたのですね。警察犬の登用試験（訓練会）のたびに、きな子を温かく見守る香川県警の幹部・桜庭の役でした。

作品の中心的な舞台となった番場警察犬訓練所の所長・番場晴二朗（寺脇康文）も、よい「おやじ」の役でした。

お二人とも、いい味を出していたのが印象に残りました。



余談ですが…。

見習い警察犬「きな子」は、実はプレッシャーに弱いタイプなのでしょうか。

実践となった新奈（大野百花）の捜索では、警察犬として必要な臭気選別をしたり、障害物を飛び越えたりすることができたわけですから。

肝心の訓練会の当日、いかにも緊張感のない表情のきな子が、とても印象的でした。



総じては、よい作品だった−というのが、素直な感想です。



この作品に観覧の機会を与えて下さったK.T.さんに深く感謝します。



［平成22年７月17日　試写会観覧］

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10017367/movie/MOVCSTD15839/index.html
誰かが結婚するってニュースは聞いていて、幸せをわけてもらえる
気分になりませんか？大変だと思うけど、頑張れ！って、心の中で
応援しています。まぁ、、、例外もありますけどねｗｗｗ

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