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男はいくら結婚しても一人になりたい時があるもんなんですね!
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まあだだよ
とても精緻な描写で惹きつけられる黒沢監督の作品らしく「つくり」がとてもしっかりとしている作品です。

ストーリー自体は、文学者として身を立てることになり、教員の職を辞する先生(松村達雄)と、その最後の教え子たちの心の交流−そう言ってしまえば語りつくせるようなものなのですが。



しかし、その「つくり」は精緻ですね。

たとえば、戦前・戦中・戦後のわが国の食糧事情が、その時々の宴席のシーンに、つぶさに描写されます。「画面をして語らせる」とでもいうのか、季節の移り変わりの描写も、ていねいで、印象的です。



そのせいか、2時間を超える大作でありながら、一気に観てしまいました。



他に、井川比佐志(高山)、油井昌由樹(桐山)、寺尾聰(沢村)、小林亜星(亀山和尚) といった実力派の配役が、その魅力を側面から支えているようです。



そういえば、所ジョージ(甘木)や、平田満なんかも出ているのですね。とくに、所ジョージの若かったこと。「俳優」としても、しっかりとした演技で、のちにコメディアンとして成功を収める頭角は、まだこのころには現れていないように思われました。



きっと、先生は、主治医・小林医師(日下武史)の見立てとはうらはらに、第17回目の摩阿陀会のあの夜に、静かにこの世を去ったのだと思います。

そのものではなく、そう理解させる描写−そういう作風も楽しめました。



ぐんぐん惹きつけられて観ることの作品です。



[平成22年6月13日 TV放送(録画)観覧]

ttp://movie.goo.ne.jp/usr/10017367/movie/PMVWKPD27797/index.html
いやー家の近くにおいしい中華のお店があるんですよー!
そこがマジ好きで、週に一回は行きますね〜。
中国人の方がされてるお店でして、かたことでありがとござましたー!
って、元気がいいのがまたいいんですよ〜wラーメン大好き。


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